金糸で織られた赤や黄の打掛を着て黙って座っているき〜やん。
「かじまやあ」とランの花と子供たちに囲まれて何を思っているのでしょうか?
残念な事にある時期から口が重くなり昔話や思い出話を自ら語る事がなくなり、
聞いても言葉を返すことがなくなりました。
「き〜やん今、長女のミッちゃんねーねーが『かぎやで風』
踊っているよ。*うんじゅ そっくりだね。」
「アキサミヨ〜、忍夫にーにーの手品よー。
*あんし上手やる。 まるでマジシャンみたい。」
「見てご覧。プロジェクターで『思い出のアルバム』しているよ。
あの頃は皆若いね〜。に〜に〜達はスリーファンキーズみたいさ。あっはは
(^◇^)」
「孝にーや、ノ〜の『取って置きの話』面白かったね。
あんな事あったなんて知らなかったサー」
「トンの歌の上手な事よ。まるで南沙織みたい!
*わった〜妹とも思えない。あれは橋の下で拾ったとか・・がははは」
「2人羽織は孫たちが面白くやってくれたね。
ヤダ!と言えず即席でよく出来たよ。」
「ほら『ユ〜&カンピチ〜』の司会は息があっててうまかっね。
特に*ユ〜の紫のロングドレス、ピチピチで超かわいかった。」
・・・と誰も言ってくれなかったさ(ーー;)
「き〜やんと兄ちゃんとねーね〜が仲良く車椅子。年上順やさ。 *チバリヨウ。」
「兄ちゃんの最後の〆の挨拶短くてよかったね。パチパチ。」
さすが68名の大所帯です。皆で舞台を大いに盛り上げていきました。
つづく
*うんじゅ・・・あなた(貴女、貴方)
*あんし・・・・とても
*わったー・・・私達
*ユー・・・ミ〜でございます。
(ドミトリー沖縄オーナー雪子さん)
*チバリヨウ・・ガンバレ(たとえ車椅子でも)
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