ソーキ、ハラガー、ラフテー、チラガー、ミミガー、ティビチ、足ティビチ、じゅう、中味汁、
これは豚一頭を展開した名称及び調理名である。(しかも一部)
ソーキとはあばら骨の事。リブロースと言った方が分りやすいでしょう。ハラガーは3枚肉。これらはよく沖縄そばに用いられる。ラフテーは厚めの3枚肉で要は角煮の事。チラガーは面(つら)の皮つまり豚さんの顔の皮。食べるには抵抗があるが知らないで食べたら超美味しくご飯とよく合う。コラーゲンたっぷりでヘルシーだが普通の家庭では調理は難しい。 ミミガーはそのまま耳皮。コリコリしてピーナツ味噌和えでおいしい。てびちは豚の足料理。パックされてよく見かける。 ジュウとは尾っぽの事。コリコリしてあえ物にしておいしい。しかしあまりにも小さいので市場には出回らずそこのおじさん達が食べてる。。中味汁とは豚の腸のスープ。これまたうまい!! 豚は鳴き声以外全て食べられる。どこを取っても美味しくお正月料理には欠かせない高級品だ。 しかし私は鳴き声もスゴイ事に気づいた。。 豚の鳴き声で魔物や悪魔が立ち去るというのを。 沖縄では昔からそう云い伝えはあったが忘れられていたようだ。 鳴き声の如く消えていったのか。 ドミトリー沖縄は改めて豚さんを再評価した。。 ☆★星7つだ。
ドミトリー沖縄
2012年11月10日
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