琉球王国時代に「国学」を創設し教育に力を注いだ尚温王(1795〜1802)。 尚温王の実績を沖縄芝居の形で舞台化した史劇「青年王・尚温の夢」が1月18日那覇市民会館で上演された。 人材育成にも通じる課題を考えようと那覇市が企画。会場を埋めた親子連れや教員は時に拍手や指笛で芝居を盛り上げた。 当時15歳の尚温が学識を独占していた支那人の居留地域、久米村の抵抗を受けつつ教育の普及を図るとのストーリーである。沖縄タイムスより